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平成20年度湯沢市社会福祉大会

ボランティアのつどい  各分科会報告

各分科会で出された意見や、話し合われた内容について報告いたします。

●第1分科会(在宅関係ボランティア団体、その他関係者等)
  • 発表:中鉢キエさん(あるふぁー)
  • 司会:長澤真一(市社協)
  • 記録:仙道晃平(市社協)

災害時における支援体制は、住民相互の力、声掛けが大変重要であるというお話は、多くは認識されていることと思います。

この間の岩手・宮城内陸地震の際の事例が皆瀬地区の民生委員の方から発表されました。一番困ったことは、「避難場所が無かった」ということだそうです。一人暮らしの方々が近隣の家に1週間ほど夜に寝泊りをさせていただいたということだそうです。台所で雑魚寝状態であったとしても夜はお互いに集まることで不安感をぬぐいさったということです。

ひきこもりや障がいをもっている方が、地域にはたくさんおられます。そうゆう災害時こそ、声かけ、支援をして欲しいということだそうです。また、マップづくりの際もネットづくりを進めるうえでも世代間にも交流を持つことが大変大切でないかというお話がありました。

給食配食ボランティア活動の際は、利用者に対し配食のみならず、話し相手やコミュニケーションをとっているということだそうです。

このように、様々な形で集結する力が被害を少なくすることも可能でありますし、「自助・共助・公助」という努力、助け合い、支援が地域力となっていることであります。

マップづくりは、地域住民が自ら作り上げる「生きたマップ」であり、有効に活用されなければなりません。避難場所の確保、再確認も大切であり、マップづくりが急務であるという話し合いがもたれました。

●第2分科会(高齢者・障がい者・児童等関係団体、その他関係者等)
  • 発表:吹谷和郎さん(雄勝地区社協)
  • 司会:中山めぐみ(市社協)
  • 記録:佐藤麗子(市社協)

65歳以上の高齢者は増え続けており、県平均よりも人口も減ってきているので、マップづくりは必要と思われる。また、災害時に助ける側のマニュアルはあっても助けられる側のマニュアルというものは無い。マニュアルを作ってもらえれば、それに従い待つ体制をとれるのではないか。

市で行っている湯沢雄勝包括支援ネットワークと社協で今行っているマップづくりとの違いは何か。ネットワークには社協も加わっているし、教育関係、警察、消防、市民など全ての人々が協力者となっている。皆で支えてゆくことが大事なので、そのためのネットワークづくりとなっている。

湯沢商工高校JRC委員会では、「高校生にできることは何だろうか」を話し合っている。ゴミ出しや除雪作業が出来ない老人世帯、一人暮らし世帯をお手伝いする姿勢でいる。出来る範囲は限られているが、その世帯等を教えて(知らせて)もらえれば協力してゆきたい。

身障者の方は、災害時は体の自由が奪われ自ら非難することは出来ない。そこを理解したうえで、そのきちんとした救済体制を整えて欲しい。

要援護者のお宅においては、玄関や窓等に鍵をかけないようにとよく言われますが、警察側(防犯)からは「戸締りはキチン」と言われる。どのような体制をとればいいか疑問があるという質問がございました。これに対し、災害や緊急時には、戸やガラス戸を壊してまでも家に入り救済するということを地域で確認しておく必要がある。(福祉事務所)

マップを作ることのうえにおいて重要な個人情報の取り扱いについて、助けてもらいたいが周りに知られたくないとの意識があるが、その壁を破ってでもマップづくりを進めて欲しい。災害が発生した時、よりいっそう有効に活用されるという部分で、作成する要援護者台帳は、各関係機関・団体と共有されることを前提としなければならない。台帳を整備するときに、作成について十分な説明をし本人に承諾していただく事が重要である。

マップの必要性は、皆さんも持っておると思います。災害時だけのマップ使用という部分だけでなく、要支援マップづくりをきっかけに地域で協力し合うことの重要さを再確認し、定期的な話し合いから地域の方々の意見が反映される新たな活動を目指す方向が一番大事であると思いました。

個人の生命・財産を守るのは、憲法に規定されているとおり行政である。行政がもう少し積極的に主導していくような形で我々を指導していただきたい。

●第3分科会(生きがい・まちづくり・社会参加等関係団体、その他関係者等) 
  • 発表:藤原純子さん(やすんでたんせボランティア)
  • 司会:簗瀬和子(市社協)
  • 記録:高橋美紀(市社協)

マップづくりにあたり、高齢者宅においては冬期間不在(子や親戚宅に行く)の場合があるので、その区分としてマップの色分けをもうひとつ増やしたほうが良いと思う。

個人情報から取り扱いについて特に慎重にする必要がある。

民生委員、町内会長等に馴染みの無い方には、マップの作成に遠慮される方も出てくるのではないか。支援される人と支援する人との関係が一番重要であると思うが、民生委員ばかりでなく近所の人との関係も大事であるが、「あの人には支援されたくない」など個人的な気持ちもあると思うので重視する必要があると思われます。

各団体の活動紹介がありました。皆さん様々な活動をされており、コーラスをしたり、温泉に出かけたり、お茶飲み会、地域で笹餅作り、暑中見舞い・年賀状の発送等の活動をしています。

小地域の活動には、社協会費・共同募金の助成を活用したほうが良いと思います。

地域行事の強化、日頃のボランティア活動が、マップ作成に役に立つと思います

マップ作成により、地域を強くしてボランティアの強化をすれば街の活性化につながると思います。

© 2013 社会福祉法人 湯沢市社会福祉協議会